第1257回 9月第1例会レポート
第1257回9月第1例会レポート
日時:2015年9月3日(木) 18:00~
場所:ホテルグランド富士
主な内容
- 富士山クリーン月間『富士山清掃』報告
- 秋の全国交通安全運動のPR
- メンバースピーチ L.米山政司
お話しを頂き、早かれ遅かれメンバーは全員するスピーチだと少し勘違いをしていましたら、小林邦洋君から「メンバースピーチはなかなかやらせてもらえなくて、名誉な事だよ。」と・・・。この数年で一番緊張した30分間でした。
また、心温まる質問を頂きました大先輩方には感謝しております。自家用車の台頭により地方の公共交通の崩壊は自治体にとって大変深刻な問題となっております。富士市においても、昭和56年には年間1000万人路線バスの利用者があったのに平成25年には130万人に落ち込んでしまいました。
平成7年から10年で74系統の路線バスを廃止していますが、まだその勢いは止まりません。マイクロや10人乗りのワンボックスに車両を代えても収支率
は大変厳しい状態です。
『タクシーに未来はあるか』の著者で公共交通の政府の意思決定機関にも携わっていた早稲田大学教授戸崎肇氏は、『タクシー業界はPRが下手でありもっと積極的に市会議員等をはじめ街に影響力のある人の前で、地方の公共交通とタクシーの利便性について主張をしてかなければならない』と言われています。
ですから、岳南ライオンズのメンバースピーチで、タクシーを利用した公共交通を紹介させて頂きました事は業界の為にも当然自分の会社にとっても良かった
事と感じてします。
まだまだ勉強不足でございますが、今後ともご指導頂きたく存じ上げます。
( L.米山政司 )